風疹抗体検査を無料で受けて来た体験談

風疹抗体検査を無料で受けて来た体験談

今回は風疹抗体検査を無料で受けて来たレポートです。住んでいる市町村によっては風疹抗体検査が無料で受けられます。風疹抗体検査は妊活中のカップルには欠かせない検査の1つです。本格的な妊活を始める前に早めに受けておくことをオススメします。

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なぜ妊活に風疹抗体検査が必要なの?

ここ最近風疹が流行っているというニュースを見かけますが、妊活に興味のない一般男性にとっては左程気にならないニュースかもしれません。ですが、妊活中のカップルにとっては重大ニュースなんですよね。

妊婦が風疹に感染すると、生まれてくる子供に先天性風疹症候群が発症する可能性があると言われています。

風疹は予防接種を受ければ多くの人が防げるので行政も抗体検査、予防接種を促しています。

現在風疹に罹っている患者の多くが30代~50代の男性という事ですがこの年代は予防接種率が低いのが理由の1つだそうです。

まさに私がドンピシャの年代です。過去に罹患しているのか、ワクチン接種を受けているのか記憶にないんですよね。

ちなみに妻はHI法で32倍あるので風疹の免疫はあります。過去に罹ったと思い込んでいて実際は違かったという人もいるそうですから抗体検査を受けて確実に確認したほうがいいです。私たちの地域で平成31年1月~3月末まで風疹抗体検査を無料で受けられると聞いたので申し込みました。

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風疹抗体検査を無料で受けられる条件

市町村によって条件や費用が異なりますのでご自身で確かめてください。ここで紹介するのは私達が住んでいる市町村の場合です。指定医療機関に直接電話で申し込みました。

私たちの市では風疹抗体検査は無料でしたが、検査で免疫がなかった場合の予防接種は有料とのことでした。市町村によっては予防接種の助成金も出る所もありますので問い合わせしてみるといいですね。

<市内に住民登録がある下記の人>
・妊娠を希望する女性
・妊娠を希望する女性のパートナー
・妊婦のパートナー

<下記に該当する人は対象外>
・過去に風疹抗体検査を受けたことがある
・風疹の予防接種を2回以上受けたことがある
・風疹に感染したことがある
・現在妊娠している

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風疹抗体検査当日

電話で申し込みをして3日後に検査を受けに病院へ行きました。持って行ったものは保険証だけです。受付で風疹抗体検査を無料で受けられる条件を確認され問診票に記入します。過去にかかっているか確証できるものがなかったのでそのことを伝えました。あとは採血をして終了です。

検査を受けている人が多いので結果には1~2週間ほどかかるとのことでした。今回の風疹抗体検査は無料だったのでお会計で支払うものはありませんでした。

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風疹のワクチンを受けると妊活はお休みになります

風疹抗体検査で免疫が十分でなければワクチン接種が必要なんですが、これを受けると妊活をしばらくお休みしなければなりません。日本では2か月ほどのお休み期間を勧められています。

妊娠していることに気付かずにワクチンを打った人から先天性風疹症候群の赤ちゃんが産まれたという報告はないそうですが、念のためお休み期間を設けているそうです。

妊活していると何も出来ないお休みがあると焦ってしまうものです。なので早めに抗体があるかどうか検査しておくことをオススメします。今は妊娠を考えていないという人こそ受けておくといいと思います。
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検査結果

採血から1週間くらいで結果が出ました。

採血から1週間くらいで結果が出ました

HI法で64倍という結果です。この数値は8の倍数で表示されます。64倍ということは風疹の感染予防に十分な免疫を保有していることになります。ワクチン接種も必要ないとのことです。

64倍ということは風疹の感染予防に十分な免疫を保有していることになります

HI法で8倍とか16倍だった場合はワクチン接種したほうがいいとのことです。

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まとめ

今回私の住む市で風疹抗体検査が無料で受けられるというのを知ったので行動に移しましたが、妊活中でなければ積極的に受けようとは思わなかったかもしれません。

妊活を始めて風疹が怖いというのも知りました。その渦中にいなければ意識して風疹抗体検査を受けようとする人は多くないような気がします。だからこそ妊娠を希望している女性やその周りにいる家族は抗体があるかどうかしっかりと確認おくべきなんでしょうね。

無料で受けられるのは今年度末までと短いんですが治療中は費用がかさむので有難いなと思いました。

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