1年かけて基礎体温を改善した方法

 

1年かけて基礎体温を改善した方法

妊活中の基礎体温が改善するために妻が1年間実践してきた4つの方法を紹介します。基礎体温ガタガタでも生活習慣を変えれば改善されることを実感しました。妊活中の基礎体温を改善したい方の参考になれば幸いです。

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基礎体温ガタガタに対する意識が低かった妻

妻が基礎体温を測るようになったのは妊活を始める前で生理周期を知りたいという理由からでした。体温が下がり始めて「あ~、そろそろ生理が来るな」ぐらいでしか基礎体温を見ていなかったので、基礎体温がガタガタだったのも気にしていませんでした。妻もその頃は基礎体温についてあまり知識がなかったということです。

妊活のスタートは「基礎体温を測る」ことから始めると思います。

・低温期と高温期の2相になっているか。
・低温期と高温期の体温差はどのくらいあるのか。
・排卵日の予測
・生理周期日数

など基礎体温で身体の状態やサイクルが分かるようになります。まずは自分の基礎体温と向き合うことから妊活が始まっているのかもしれませんね。

基礎体温がガタガタだった月

(画像グラフ2017年11月)

低温期も高温期も体温がピョコピョコして安定していません

低温期も高温期も体温がピョコピョコして安定していません。

基礎体温が改善された月

(画像グラフ2019年1月)

1年経過して綺麗な2相に改善してきました。振れ幅が小さく安定しています

1年経過して綺麗な2相に改善してきました。振れ幅が小さく安定しています。

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基礎体温測るVS測らない

妊活を始めて基礎体温を測るようになると今度は「測る事」が煩わしくなったり気にしすぎてしまうことがあります。体温を測るのは毎日の事です。ストレスを感じてしまうなら止めればいいと思いますが個人的には測る事をオススメします。

そして夫婦で共有すればなおGood!! 不妊治療のクリニックによっては基礎体温は気にしなくて良いというお医者さんもいますし、基礎体温表をチェックするお医者さんもいます。

私達が通っているクリニックでは基礎体温は気にしなくて良いということで体温表を1度も見せたことはありません。それでも継続して測った理由は今の身体の状態を知っておきたかったからです。

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理想の基礎体温とは?

低温期と高温期の2相に分かれている
低温期と高温期の差が0.3℃以上あるのが理想的です。
生理周期
低温期が約14日、高温期が約14日あり、正常な生理周期は25日から38日、月経期間が3日から7日だと言われています。
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基礎体温から分かった身体の状態

基礎体温を測ると下記の事が分かりました。

無排卵の月があった

(画像グラフ2018年3月)

グラフを見て分かるように低温期と高温期の差がなく無排卵でした

グラフを見て分かるように低温期と高温期の差があまりなく無排卵でした。(付け忘れた日あり)クリニックで卵胞チェックしたらうまく育たなかったということでした。

ドクターの話しでは、毎月の症状でなければあまり問題はなく、トラブルを抱えていない正常な女性でも1年のうち無排卵月になるのはよくあるとのことです。

生理周期が分かる

生理周期が何日ぐらいのサイクルか分かるようになります。妻の場合通常で27日~29日、ホルモン補充周期で27日~32日ぐらいです。ホルモンを補充していた際は次の生理までに少し時間が掛かりました。

低温期が高めだった

低温期は卵胞を育てる期間で体温は35.5℃以下が理想と言われています。妻の場合低温期でも36.6℃前後の少し高めの体温でした。体温は高いほうが良いと思っていましたが高すぎても良くないようです。東洋医学でいうと身体が陽に傾いているでの陰虚対策が必要になります。

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基礎体温を改善するために妻が実践したこと

基礎体温を改善するために1年かけて生活習慣を見直しました。

改善その1:早寝早起きを心掛けた

元々夜更かしするほうではありませんが早寝早起きを徹底しました。ホルモンが活発化する前の20時半までに就寝、5時に起床します。いきなり早く寝るのは大変かもしれませんが毎日少しずつ早めに床に入ってみる、横になるだけでも違います。睡眠時間が確保されているので疲れも取れやすくなります。

夫である私もほぼ同じ時間に就寝します。仕事上難しい人もいると思いますが、帰宅が遅くなるなら「先に寝てて」と声を掛けてあげて下さい。

改善その2:ストレスをうまくリリースする

ストレスは妊活にとって大敵です。完全に排除することは難しくても意識して物事の捉え方を変えればだいぶ気持ちが楽になります。ハッピー&ポジティブマインドならお互いにとっても良いことですよね。美味しい物を食べたり散歩するなどストレスリリース大事です!

改善その3:体を疲れさせないように心掛けた

基礎体温を付けていると急に上がったり下がったりすることがあります。そういう日は疲れていたり体調が悪かったりします。普段と環境が変わり気疲れした時も体温に出やすいです。睡眠の確保もしつつ身体を疲れさせるような事はなるべく控えるようにしました。妊活を始めてから遠出はあまりしていません。

改善その4:適度な運動とストレッチを続けた

身体が気持ちいいなと感じるぐらいの運動とストレッチがオススメです。妻は1時間弱のウォーキングと軽い筋トレ、ストレッチをしています。運動していると血流も良くなり睡眠の質も上がっていきます。

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基礎体温について夫にも協力できることはある

世の妊活男性はどれくらい妻の基礎体温表を見たことがあるでしょうか。そもそも妻が基礎体温をつけていることすら知らない男性も多いかもしれないですね。

私達の場合は基礎体温表を共有しています。私も妻の体温がどう推移しているか確認しているので基礎体温表の読み方も分かってきました。

特に高温期は妊活女性にとって一喜一憂されやすい時期だと思います。高温期なのに体温が1日でも下がったりするとメンタルを引きずられます。

なので高温期に入ってからは私がグラフに数字を入力するようにしています。

妻は体温を測るだけで数値は見ません。この方法で高温期の妻のメンタルをフラット状態にしてあげられるようになりました。

私は1年以上妻の基礎体温を管理しています。女性は不妊治療をしているだけでも精神的な負担が大きいので、男性側で負担出来る部分は積極的に協力してあげましょう。

他にも、一緒に散歩するとか家事を分担し早めに寝かせてあげるとか夫に協力できる事はあります。

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まとめ

基礎体温が綺麗な2相に改善するまで約1年かかりました。時間は掛かりましたが健康的な生活習慣が身に付いたおかげで現在の方が体調も良く元気いっぱいです。基礎体温が整ってきて妻も自分の身体に少し自信が出てきたようです。

妻が実践してきた事はお金をかけずに出来ることなので誰でも始めやすいと思います。妊活を始めようと思ったら基礎体温を測って夫婦で共有することをオススメします。

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